3Dプリンターの基礎知識

3Dプリンターのメリットとデメリット

3Dプリンターのメリット


企業が3Dプリンターを使うことで得られるメリットとして、
試作品・テストパーツ・治具が低コストで容易に作れるようになった!ということです!
それまでは、プラスチックの部品などは金型を作成してからでないと部品の作成ができませんでした。
3Dプリンターを使うことで金型を作る必要がなくなり、時間もコストも削減できるという大きなメリットがあります。


個人で使う最大のメリットは、自分のほしいもの・作りたいものが形になることです!
今までは自分の欲しかったものを探す・作りたいけど機械や材料が手に入りにくい状態にありました。
それが手軽に自分でできるのが3Dプリンターなんです。


☆家庭で何でもつくれるようになる!!


マグカップやフォーク・スプーン・花瓶などの、雑貨や日用品・キッチン用品が家で作れたり、
製菓用のクッキー型もオリジナルのものが作れるのは魅力的です。

例えば、キャラクター。
市販されていないキャラ型でも自分で作ってしまえます。
製菓のみならず、キャラ弁用のおにぎり型なども作れそうなので、
ママたちは楽しみながら実用性のあるものが作成できます。(著作権の問題があるので、あくまで個人で楽しむ範囲で。)


他にも、家具・家電のパーツを複製することも可能です。
カーテンの金具でプラスチック製の物ってすぐに折れてしまったりしますが、1つだけ欲しいと思ってもまとめ買いしかできないことがほとんどです。


また、製造終了してしまった製品のパーツなども複製することができたら、
修理してまた使うことができます。


実用性のあるものではありませんが、
思い出のもの(子供の絵や作品)を3Dプリントしてオブシェとして残しておく事もできます。
子供の作品って、残しておきたいけれど意外と邪魔になってきてしまうもの・・・
同じ作品は2度と作ることができないので、複製して残しておくことも思い出になりますね。


☆MAKERSになれる!!


自分でデザインしたオリジナルの作品を自分で製品化・商品化につなげるという
夢を叶える機械でもあります。
その製品が、特許・商標登録できればビジネスにもなり一躍あなたもMAKERSです★


3Dプリンターのデメリット


一方、デメリットとして
知識や技術がないと3Dデータを作成できないということや、
機種によって使用できる素材が限られてしまうので、思うようなモノが作れない。


・プリントに時間がかかる
・彩色できない(素材の色そのもの)
また、素材(材料)コスト面での課題がまだまだあります。


各プリンターの純正フィラメントの価格にバラつきがあります。


350gで6000円のものから1kgで2000円程度のものまで価格差が大きく
純正フィラメントのみしか使えない機種があるなど、コスト面から機種を選ぶことも重要になってきます。


ネットでの販売がほとんどですが、表記方法にも違いがあり、重さで表記されているもの、長さで表記されているものなど
表記方法が曖昧で素材のフィラメントの量の違いがわかりにくいのもデメリットですね。


素材によっては、造形物の強度や気密性も低いものもある
つくる形状によってはサポート材が必要となり、サポート材の材質によっては造形物がくっついてしまって形がくずれてしまうこともあるので、材質選びも大切です。
サポート材も素材(フィラメント)と同じくらいコストがかかってきます。


3Dプリンターは、動作トラブル・造形不良が発生しやすく
メーカーのサポート体制がしっかりしていることも大切です。


また、樹脂とゴムなどいろんな素材を組み合わせることができないのも3Dプリンターのデメリットです。


デメリットとまではいきませんが
懸念されているのが、プリント時に発生する超微粒子が健康に悪影響するかもしれない・・・という健康面に関するリスクもあると言われ、使用時には換気することが勧められます。



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