3Dプリンターの種類

パーソナル向け ローエンドモデル

現在、販売されている家庭用3Dプリンターの造形方式は、 熱溶解積層方式・光造形方式・プロジェクション方式があります。 価格帯は4万円くらい~数十万円


中でも主流なのが、熱溶解積層方式の3Dプリンターです。
2009年に特許期限が切れたことで価格破壊が起こり、数年前に数百万した3Dプリンターが数万円で購入できるようになり、
一般ユーザーも手の届く価格になりました。


熱溶解積層方式の3Dプリンターの形状はBOX型・フレーム型・Rostock型・メンデル型に分けられます。


【メンデル型の3Dプリンター】
熱溶解積層方式の中でも一番価格が安価なのがメンデル型。
組み立てキットと完成品の2タイプあり、組み立てキットのほうが2万円ほど安いです。
しかし、構造上振動が起きやすく長く使用していると接合部が緩んでくるので、取替え作業などメンテナンスが必要です。


atom3Dプリンタ組立キット RepRapプロジェクト(日本) 129800円(2014年1月時点)
3D PRINTER REPRAP MENDEL Evolution RepRapプロジェクト(日本) 69800円(2014年1月時点)


【BOX型の3Dプリンター】
4つの形状の中で一番多くのメーカーが製造しているのがBOX型。
BOX型のメリットは、外側を箱で覆ったようになっているので、造形中の温度変化がなく一定温度に保たれ造形物の品質が維持しやすく温度変化による変形が少ないです。


SCOOVO X9 オープンキューブ(日本) 210000円(2014年3月時点)
CubeX  3Dシステムズ(アメリカ) 300000円(2014年3月時点)
CubeX Duo 3Dシステムズ(アメリカ) 340000円(2014年3月時点)
CubeX Trio  3Dシステムズ(アメリカ) 400000円(2014年3月時点)
ダヴィンチ1.0 台湾XYZプリンティング(中国) 69800円(2014年3月時点)
MakerBot Replicator Mini Makerbot社(アメリカ) 179800円(2014年3月時点)


【Rostock型の3Dプリンター】

最近登場したばかりの新しい形状の3Dプリンターです。
3組のリンク構造で上からヘッドをつるし同時に複数のモーターが動く仕組みで、印字精度が高いのが特徴
設置面積も小さくてすむので場所も取りません。


DeltaMaker  DeltaMaker社(アメリカ)  322400円(2014年5月時点)


【フレーム型の3Dプリンター】
丈夫なフレームを基盤にした構造で、剛性・安定性があります
安定感があるので、プリント中のブレも少なく音も静か。
拡張性にも柔軟に対応でき、フレームを伸ばすと造形サイズを拡大することができます。


Blade-1  Hotproceed(日本) 130000円(2014年1月時点)
Ninjabot(ニンジャボット)  (日本) 254000円(2014年4月時点)


【光造形方式の3Dプリンター】

しかし、まだまだ高額なものが多く安くても数十万円。とても家庭向けの価格ではありませんが、
精度が高く複雑な造形物を作ることが可能☆
日本の製造業のこの造形方式が普及しているので品質に間違いはなさそうです。


Form1  formlabs社(アメリカ)  428000円(2014年4月時点)
Pegasus Touch FLS社(アメリカ)  2750ドル+送料(2014年3月時点)


【プロジェクション方式の3Dプリンター】

光造形の1種でプロジェクターに光を利用して樹脂を硬化させていく方式。
下から照射するので、造形物も逆さまに作られていきます
光造形法式の3Dプリンターを比べると、少し価格も安価な設定になっています。


B9Creator   B9Creators社(アメリカ) 560000円(2014年1月時点)


現在販売されているパーソナル向けの3Dプリンターで価格・スペック・メンテナンス・サポート面を比較してみて、
一番オススメは台湾XYZプリンティング(中国)の『ダヴィンチ1.0』なんだそうですよ☆



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