3Dプリンターと産業

3Dプリンターで家が作れる時代が来る!?

建設業界でも活躍している3Dプリンター。 注文住宅の完成予想を住宅模型として制作し、お客さんにわかりやすく説明・提案することができること。 形としてみることができるので、イメージがわきやすく湧きやすくトラブルの防止にもなり、一石二鳥です。


アメリカ・南カリフォルニア大学では、実際の建物を施工する3Dプリンターを開発しています。


コンクリート材料を少しずつ積み上げる、3Dプリンターの主流な造形方法である積層法で施工する方法
「コンター・クラフティング」を開発中なんです。


この方法は建物の壁の断面に沿って、1層ずつコンクリートを積み重ねていって、
住宅をまるごと1軒「コンター・クラフティング」で建ててしまおう!というのです!!


「コンター・クラフティング」は、実際の建物の建設を想定して開発されているので、
一般的な3Dプリンターにはない特徴があります。


一般的な3Dプリンターは空間を作る場合にはサポート材が必要になります。
サポート材は、本来の材料とは違う材質であり、出来上がりの際には取り除きます。
なかなかキレイに取り除くことができない・・・という欠点もあり手間がかかる作業です。


「コンター・クラフティング」は、粉末を薄い層に敷きならし、建物の壁に使う結合剤を噴霧して固めていくので
空間に部分は結合剤を噴霧しないようにしていけばサポート材の代わりになり、固まっていないので取り除くことも簡単
になります。


打ち込み型枠を使い、内部空間(2階の床や屋根)もコンター・クラフティングで造形していき、
まさに3Dプリンターで住宅が1軒建てることができてしまうのです。


中国のある建築材メーカーが12年かけて開発した巨大な3Dプリンターで、
24時間で200平方メートルの住宅を10棟建てたことがあると!!
材料はセメントとグラスファイバー混ぜたものを使用して壁を作り、組み立てて建てるという方式。


24時間で10棟建設するのはすごいことですが、品質的にはどうなんだろう??と思ってしまいます・・・


今後、更に技術が発展すれば、
3Dプリンターで家を建てることが当たり前に時代が来るのかもしれません。
人件費がかからない分、今よりも低価格で建てることも可能になると嬉しいですね☆




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