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3Dプリンターの使い方手順

3Dプリンターを購入して、まず始めしなければいけないことは 組み立てと設定・調整(セットアップ)です。(*完成品の場合は組み立ての必要はない)


組み立て方は機種によりますが、
ほとんどの機種はキットになっているので説明書通りに組み立てればよいので問題ありません。
どうしても分からない場合は、サポートセンターなどに問い合わせてみるといいでしょう。
正しく組み立てないと、作動しませんので確実に組み立てましょう。


PCとプリンターをUSBケーブルで接続したら、3Dプリンターを使用するために必要なソフトをインストールします。
ソフトは同封してあるCD-RやUSBに入っているか、ダウンロードしてインストールを行います。


3Dプリンターを使うためには、
☆3Dデータを作成するソフト(3DCAD・3DCGなど)
☆作成した3DデータをSTL形式(3Dデータの形式)に変換するソフト
☆STLファイルをGーCODE(ツールパスデータ)に変換するソフト(スライスソフト)
☆3DプリンターにGーCODEを読み込ませてプリンターを動作させるソフト(プリンタ制御ソフト)

この4つのソフトは必須です。
これらのソフトが無ければ3Dプリンターは動かないのです。
(スライスソフト・プリンタ制御ソフトは一体化されているものもある)


セットアップが完了したら、
フィラメント(素材)をセットしてテストプリントをしてみましょう
テストプリントが終わったら、いよいよプリントです☆


まず、3Dデータを用意します。
方法として3つあります。


*自分で3DCAD・3DCGソフトを使用して3Dデータを作成する
*3Dデータをダウンロードする
*3Dスキャナを使って3Dデータを作成する


3Dデータを用意できたら、STLファイルに変換します。
(ダウンロードしたデータはSTLファイルに変換済み)
3Dデータも、2Dデータ(JPG形式、PDF形式・DOC形式など)のように様々な形式があります。
*3Dデータ形式・・・STL(.stl)・PLY(.ply)・OBJ(.obj)・IGES(.iges)・3DS(.3ds)


ソフトによって保存する形式はバラバラでは3Dプリンターが扱いにくいので、
一般的な3DプリンターはSTL(.stl)形式で統一されています。
そのため、STL(.stl)形式に変換する必要があるのです。


STLファイルに変換したら、次はスライスソフトを使用してSTLデータをツールパスデータ(GーCODE)に変換します。
スライスソフトは、積層しながら造形していく3Dプリンターの造形方法に必要なソフト。
3Dプリンターのヘッドを動かすために、STLファイルのデータを1層1層スライスしてツールパスデータ(G-CODE)に変換します。


ツールパスデータに変換できたら、
3Dプリンターに読み込ませて出力を開始します。


出力の方法は2パターン。
スタンドアローン動作に対応した機種ならば、USBメモリやSDカードにデータをコピーして直接データを読み込ませて出力。


スタンドアロン動作に対応していない機種は、
PCと3DプリンターをUSBケーブルで接続しプリンタ制御ソフトを起動し出力していきます。


スタンドアロン動作に対応した機種は、PCのそばに3Dプリンターを置かなくても、
好きな場所に置けるというメリットもあります。
予め、3Dデータを作成してあれば、いつでもプリントでき、PCの電源をつけておかなくてもいいのもメリットですね。


*出力前・出力中に注意したいこと
出力前に、フィラメントが正しくセットされているかどうかを確認しましょう
絡まったりしていると、途中でフィラメントが供給されなくなり、失敗してしまいます。


出力中にPCの電源を切らないこと!(スタンドアロン動作で出力している場合な除く)
出力中にPCの電源を切ってしまうと、3Dプリンターとの通信が途切れ、プリントがストップしてしまいます。


造形物が完成したら、3Dプリンターは自動的に止まります。
スクレイパーなどで完成した造形物を取り外し、不要な部分(サポート材など)を除去して仕上げます。


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