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3Dプリンターの素材

低価格で購入できる家庭用3Dプリンターで使用する素材のほとんどはABS樹脂PLA樹脂です。


プリンターに機種によってはABS樹脂のみ使用できるもの、PLA樹脂のみ使用できるもの、
またABS樹脂・PLA樹脂の両方が使える機種など様々です。


プリンターを購入して、どんな用途でどんなモノを作りたいのか?
これがプリンターを選ぶ基準の1つでもあります。


そしてもう1つ。
3Dプリンターを使用する上で必須となる素材のコストも重要です。
せっかく購入したのに、コストが掛かり過ぎるから・・・と使用しなくなってしまっては
宝の持ち腐れです・・・


有効的かつ低コストで維持していくには、素材のコストも重要ですね。
→参照3Dプリンター 選ぶポイント


家庭用3Dプリンター(パーソナル向け)の一般的な素材はABS樹脂・PLA樹脂などのプラスチック素材です。
家庭用以外の3Dプリンターは、他にどんな素材使用できるのでしょうか?

アクリル樹脂
光造形方式で使用される素材で表面が滑らかで仕上がりもキレイです。
フィギュアの製作などに向いていて、既成品に近いものが作れます。


ナイロン
耐熱性と靭性に優れた素材で、強度もあるのでタッピングネジなどの部品やインテリア用品などの製作に向いています。


金属
3Dデータを元に3Dプリントした鋳型(溶かした金属を注ぐ型)にして、シルバー・ゴールド・プラチナ・チタン・ステンレスなどの金属素材を鋳造(型に流し入れて冷やして形状を整える加工方法)してオリジナルのアクセサリーなどが製作できます。(ロストワックス法)


また、金属そのものを素材として使用し、造形することも可能な家庭用3Dプリンターも販売されています。
メタルクレーという金属を素材として使用。
使える素材もステンレス・シルバー・ブロンズなど多くの種類が使用可能です。


Strong & Flexible Plastic(ストロング&フレキシブル プラスチック)
強度・柔軟性を兼ね備えたナイロン樹脂素材で、0.7ミリほどの薄い物や細かい形状や装飾物など
柔軟性と強度が必要なアクセサリーにも適した素材です。

またスマートフォンケースの製作でき何にでも使用できる万能素材です。


セラミック
陶器によく使われる素材で安全性が高く光沢のあるものが製作できます。
防水性・耐熱性も優れ、500度まで耐熱します。
食器類・彫像などに適しています。


ウッドライク
間伐材の木粉とナイロン粉末をMIXしたものが原料。
本物の木材をしようしているので、木の質感や匂いも再現されています。
手彫りではできない複雑な形状でも製作できるのがメリット☆
エコで軽量な素材なので、木製のインテリアやアクササリーへの利用が期待されます。


ゴムライク
粉末造形素材の1つで、ゴムのように曲がる軟質素材
複数の素材を混ぜ合わせることで、硬さや弾力性が調整できます。
スマートフォンケースやおもちゃ、自転車のグリップなどに適しています。
また、ゴム製のサンダル・靴の製作もできるのは柔軟性あるゴムライクだけです。


石膏
硫酸カルシウムを主成分とする鉱物。
防火性・遮音性に優れ建築材料としても用いられています。
粉末石膏造形で3Dプリント造形されます。
石膏由来の粉っぽさやザラつきがあり、微細な形状には不向きで脆いというデメリットはありますが、
塗装しやすいという特長もあります。


比重が骨に近いので、頭蓋骨や骨盤などの模型を作るのに適しています。



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3Dプリンターにまつわる専門用語

3Dプリンター 選ぶポイント


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