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3Dデータの作り方・入手方法

3Dプリンターの使い方手順でも少し触れましたが、

3Dプリンターで造形物を作るためには3Dデータが必要不可欠です。


3Dデータを作成する方法は大きく分けて3つあります。

*自分で3DCAD・3DCGソフトを使用して3Dデータをモデリングする方法
*3Dデータをダウンロードする方法
*3Dスキャナを使って3Dデータを作成する方法


製作する造形物や個人のスキルに合わせて選択すればよいのですが、
それぞれの方法には、メリット・デメリットがあります。


3DCADソフト・3DCGソフト


3DCADソフトは、もともと機械の設計に使われるソフトで、
正確な寸法・精密なモデリングが可能。単純な曲面を組み合わせて構成されるモノのモデリングに適しています。
*スマートフォンケースや、おもちゃのパーツの複製など


3DCGソフトは、CGアニメーションや映画で使われるCGを作るためのソフト。
粘土使っているような感覚でモデリングできるので、複雑な曲面をもるモノのモデリングに適しています。
*フィギュアなどの造形


3DCADや3DCGソフトは、購入することはもちろん、ダウンロードして入手することも可能です。
無料のソフトから数万円するものまで幅広くありますが、趣味の範囲でしようするなら無料のフリーソフトで十分でしょう。


3DCADや3DCGソフトを使用して、3Dデータを作成することはなかなか素人では難しいです。
ある程度の知識を持っている人でないと難しいかもしれません。
勉強して覚えようと思っても、2Dのフォトショップやイラストレーターのように覚えることは容易ではなく難易度が高いです。


初心者にお勧めの3DCADソフト
「123D Design」(無料) 開発元:オートデスク 対応OS:(Windows/OSX/ios/ブラウザ/Mac) STL出力対応
「Tinkercad」(無料) 開発元:オートデスク 対応OS:(ブラウザ) STL出力・入力対応
「SketchUp Make」(無料) 開発元:Trimble 対応OS:(Windows/OSX) STL出力・入力対応


初心者にお勧めの3DCGソフト
「Blender」(無料) 開発元:Blender Foundation 対応OS:(Windows/OSX/Linkx)STL出力・入力対応
「StoneyDesigner」(無料) 開発者:N.Ishizaka氏 対応OS:(Windows) STL出力・入力対応


3DCADや3DCGソフトを使って3Dデータをモデリングするメリット
☆自分で考えたオリジナルの3Dデータを作成でき最も自由度の高い方法
デメリット
★3DCADや3DCGソフトを扱うスキルが必要になる


3DCADや3DCGソフトが扱えなければ、3Dデータは自由に作ることができないのか??
そう思いますよね?


実は、簡単な操作で3Dデータを作ることができるアプリがあるんです!!
(*3Dプリンター「Cube」のみに対応)
iPhoneやiPad上で指でなぞった形を簡単に3Dデータ化できるアプリ「Cubify Draw」
3Dプリンター「Cube」の開発元3Dシステムズ社が開発したアプリで、このアプリで作成した3Dデータは「Cube」
で出力することができます。


他にも、簡単な操作でオリジナル3Dデータが作成できるWebアプリがどんどんでてきているので、
初心者でもつくることができますね。


3Dスキャン


3Dスキャナで物体をスキャンして3Dデータに変換する方法です。
1からモデリングする必要はないですが実在するものしか3Dデータ化できないのが欠点です。


3Dスキャナの精度も大きく関わってきます。
スキャナの精度=3Dデータの精度
スキャニングノウハウやモデリングツール・モデリング技術があれば、よいデータが作成できます。


3Dスキャナでスキャンしたデータはノイズが乗りやすく、
不要な部分や足りない部分などを修正する手作業が必要になってきます。


3Dスキャナを使う方法は、作りたいものをスキャナすればいいので思い通りのものができるでしょう。

3Dスキャナでデータを作るのに向いているものは、
現物のあるものを材質違いでパーツを作りたい場合や、実物しか残っていないものを3Dデータ化したい場合に適しています。


しかし、3Dプリンタと同時に3Dスキャナと3Dデータ修正ソフトも必要になってくるので、初期費用が高くなってしまいます。


3Dデータをダウンロード


3Dデータをダウンロードする方法が一番、簡単でポピュラーは方法でしょう。
インターネットで「3Dデータ ダウンロード」と検索すると、無料・有料様々なサイトがHITしてきます。


海外の「Thingiverse」「Cubify.com」日本でも「3D CAD DATA.com」「SHAREDMESH」のなどのサイトから3Dデータをダウンロードしてくることができます。


この方法のメリットは、
自分で作成する手間もなく知識やスキルがなくてもだれでも簡単に入手できることです。
また、STL形式ファイルに変換済みなので扱いやすさもあります。


対するデメリットは、
たくさんのサイトがあっても自分の思うようなデータがあるかどうか分からない・・・ということでしょう。
ダウンロードしたデータを元に、3DCADや3DCGソフトを使い一部カスタマイズすつことも可能です。


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